ブラジリアン柔術では実力に応じて帯の色が白→青→紫→茶→黒と上がっていきますが、今回涼くんと船木さんに青帯を出すことにしました。涼くんは柔術歴3年で、コンスタントに練習に来ているので徐々に技術が上がってきました。トップからの攻めは十分青帯にふさわしいものだと思います。ガードはまだ自分に合った技を見つけられていないように感じますが、ちゃんと練習しているのでいずれ自分に合った技を身に着けることができると思います。
船木さんはレスリングの経験を活かし、トップでの攻め、身のこなし、いずれも高レベルです。ガードの身のこなしを覚えれば紫帯も遠くないように感じます。何より研究熱心で幅広い技術を身に着けようとする姿勢が頼もしいです。これからもともに練習し、技術を研鑽していきたいと思います。
おめでとうございます!
月: 2023年12月
オーセンティックなブラジリアン柔術ではあんまり足関節技を重視しない傾向があります。ほかにやることが多い上、ルール上足をさばいてパスして抑え込む方が有利であるため、直接足関節をとる戦術は下手をすると邪道なイメージすらあります。かといって足関節技に全く無防備だと一方的に攻められるケースもあるのでこれを機に集中的に足関節技をやることにしました。主に今成さんとジョン・ダナハ―のテクニックを参考に習得していきます。
足関の魅力はパスすることなく一本取ることができることです。自分が不利な局面で一発逆転を狙う技を持つことは自信を持つことにもなりすし、ほかの技が生きることにも繋がります。各自各々の特性に合った技の体系を作り上げてほしいと思います。
フロンティア柔術では初心者大歓迎です。